
今話題のαリノレン酸(アルファリノレン酸)とは何か?
αーリノレン酸?
αーリノレン酸とは、人間の体内で作ることができないため、エゴマなどの植物から取り入れる必要があります。
リノール酸とともにこれらは必須脂肪酸と呼ばれています。特に荏胡麻(えごま)は、このα-リノレン酸を豊富に含んでいて、α-リノレン酸がアレルギーや花粉症の治療に効果があると考えられています。

成人病予防するには何をすればよいのか。
「コレステロール値が、高い方が死亡率低い?!」
この結論に達したのは、約7年間、約2万2千人の男女を対象に研究した結果、コレステロール値が高かった人ほど長生きしていたからです。
単純に「別にコレステロールなんて気にしなくていいじゃん」と考えるのではなく、コレステロール値の基準などを見直す必要があるという提言だと感じられます。なぜ、動物性脂質はコレステロールを上げるので、悪い(悪玉)、リノール酸は善玉という説が長年推進されてきたのでしょうか?
短期的な実験では、動物性脂質はコレステロールを上げ、リノー酸は下げるという結果が出ます。しかし、長期的実験ではあてはまらないのです。

それでは、成人病予防には何をしていけばいいのでしょうか?
ズバリ、成人病の重要な要因の1つにリノール酸とαリノレン酸(アルファリノレン酸)のバランスが関係しています。
リノール酸の摂取を控え、αリノレン酸を増やしていくことが重要です。誤解しない欲しいのは、リノール酸の摂取を止めてαリノレン酸だけ摂取すればいいということではないということです。あくまで「バランスが大切」なのです。
現代人は、リノール酸をどうしても口にしてしまう環境にあります。リノール酸とは、具体的には、サンフラワー油(紅花油)、ひまわり油、コーン油などです。飲食店や一般的な家庭で使用されている油は、リノール酸ではないでしょうか?普段なにげなく口にしてしまうのがリノール酸なのです。
一方、αリノレン酸は、一般的な油より値段が高いため、口にすることがほとんどないでしょう。偏った油の摂り方を見直すことが、成人病予防に繋がります。
食生活の見直しや適度な運動に関しては、意識すれば改善できるでしょう。しかし、リノール酸とαリノレン酸のバランスは、かなり意識しなくては正常なバランスをとることは難しいのです。それは、リノール酸を摂取していまう環境と、αリノレン酸は荏胡麻(えごま)など一般的に販売されていない製品から摂取しなくてはならないからです。
健康はお金では買えません。
今日からリノール酸とαリノレン酸のバランスを考えてみませんか。
★荏胡麻屋ではより手軽に摂取できるように、カプセルタイプの商品も販売しています。
荏胡麻オイルカプセル」
αリノレン酸を豊富に含む荏胡麻ダイエットは、健康にもGOOD!
エゴマ(えごま)に多く含まれているαリノレン酸(アルファリノレン酸)は、油を分解して脂肪を体にたまりにくくする働きがあります。細胞の中には、「ペルオキシソーム」と呼ばれる脂肪を燃焼させる場所がありますが、αリノレン酸は、このペルオキシソームに働きかけ、脂肪の燃焼を補助する働きがあります。
えごま(エゴマ)油はテレビ、雑誌などマスコミで「太らない油」として紹介されたこともあります。もちろん、採りすぎはカロリー過多になってしまい逆効果ですが、適量を摂取することで健康的なダイエットにつながります。
普段使っている油を「荏胡麻(えごま)油」に変えてみてはいかがですか?

赤ちゃんにも優しい荏胡麻(エゴマ)。母乳にも(*^_^*)
粉ミルクの中には、αリノレン酸(アルファリノレン酸)が含まれているものがあります。ズバリ荏胡麻(えごま)と書かれているものもありますので、お近くのドラッグストアで、色々な粉ミルクの裏表示(成分表)を見て確かめてみてください。
荏胡麻(えごま)に豊富に含まれるαリノレン酸(アルファリノレン酸)は、赤ちゃんが成長する過程で必要な成分なのです。母乳の質を高めるためにも荏胡麻(えごま)の栄養は重要な役割を果たします。荏胡麻屋のお客様の中にも産婦人科のお医者さんがいらっしゃいます。おそらく、患者さんに勧めているのでしょう。
荏胡麻の効能をもっと詳しく知りたい方は、荏胡麻屋を運営するモリシゲ物産のHPで詳しく解説していますので、ご一読ください。
「荏胡麻(えごま)のひみつ、その力」